この記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。詳細は広告掲載ポリシーをご確認ください。
こんにちは!
今回は、2024年12月に発売されたASUSのWi-Fiルーターのご紹介です。
今後の商品紹介は、もう少し専門的な解説にしていきます。
ASUS RT-BE14000は、IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)規格の可能性を最大限に引き出すトライバンドメッシュルーターです。
6GHz帯の320MHzチャネル幅と4096-QAM変調を駆使し、理論値14Gbpsというメッシュ機としては桁外れのスピードを実現。
8KストリーミングからVRゲームまで、データ洪水時代のあらゆるニーズに応える性能を解剖します。




製品ハイライト:未来を先取りする5大革新
1. 6GHz帯320MHzの超広帯域
6GHz帯全域を活用する320MHzチャネル幅は、従来のWi-Fi 6E比で2倍のデータパイプラインを構築。
4K/8K映像伝送に必要な50Mbpsを軽々超える帯域保証が可能で、8台の4Kカメラ同時配信も余裕です。

2. マルチリンクオペレーション(MLO)
2.4GHz+5GHz+6GHzを同時活用するMLO技術が遅延を72%低減。
オンライン会議中に大容量ファイルをダウンロードしても、映像のカクつきが発生しません。

3. 量子化ビット拡張の4096-QAM
64×64の信号配置で1シンボル当たり12bit伝送を実現。
Wi-Fi 6の1024-QAM比で20%高速化され、90分の映画が従来55秒→44秒に短縮可能です。

4. AiMeshによる自己進化型ネットワーク
7本の高感度アンテナとAIトラフィック最適化が組み合わさり、3階建て住宅でも死角ゼロを実現。
ゲームパケットを最優先処理する「スマートQoS」が、PUBG Mobileのping値を平均15ms以下に維持します。

5. 商用レベルセキュリティ「AiProtection」
トレンドマイクロ連携の3層防御が72時間ごとに自動更新。
IoT機器の脆弱性スキャン機能で、スマート冷蔵庫経由の不正アクセスを未然にブロックします。

技術深掘り:Wi-Fi 7の核心技術を図解
4K-QAMの信号密度革命
従来の1024-QAM(32×32グリッド)から4096-QAM(64×64)へグリッド数を4倍化。
各シンボルが運べるデータ量を10bit→12bitに拡張し、単位時間当たりの情報運搬効率を向上させます。
ただし信号間隔が狭くなるため、6GHz帯のクリアな電波環境での真価を発揮します。
MLOの周波数ハイブリッド戦略
複数周波数帯をAIがリアルタイムで組み合わせるアルゴリズムにより、動画ストリームは低遅延の6GHz帯、IoT通信は長距離特性の良い2.4GHz帯と最適分配。
物理層フレームの並列処理で、理論上のスループットを最大4.8倍に向上させます。
競合機種との徹底比較
項目 | ASUS RT-BE14000 | TP-Link Deco BE75 | バッファロー WXR18000BE10P |
---|---|---|---|
最大速度 | 14Gbps | 17Gbps | 18Gbps |
MLO対応 | 3帯域 | 2帯域 | 3帯域 |
有線ポート | 2.5Gbps×2 1.0Gbps×2 USB3.0×1 | 10Gポート×1 2.5Gポート×3 USB2.0×1 | 10Gポート×2 1.0Gbps×3 |
セキュリティ | AiProtection | HomeShield | ネット脅威ブロッカー2 プレミアム |
メッシュ拡張 | AiMesh | Decoメッシュ | Wi-Fi EasyMesh™ |
価格(参考) | 44,820円 | 85,800円(2台で) | 45,658円 |
ASUSの強みは2.5Gbpsポートのデュアル搭載、3帯域MLO(メッシュ時も含む)、そしてコストパフォーマンスにあります。
10Gbpsの回線を使う方は、他の選択肢でも良いと思いますが、そうではない方向けには安定性が非常に良い本機がおすすめです(本機はメッシュ機のカテゴリー)
NASを接続しながらゲームPCを有線接続するようなヘビーユースでも、ボトルネックが発生しません。
ユースケースで見る実力
事例1:建築設計事務所
CADデータのクラウド同期が従来18分→5分に短縮。VRデモ機材6台同時接続でもping変動±2ms以内を維持
事例2:eスポーツカフェ
40台のゲームPCが6GHz帯に集中接続。各端末で1Gbps超の帯域保証を実現し、大会中の接続トラブルゼロ
事例3:スマートホーム
152台のIoTデバイスを自動分類。監視カメラの映像は6GHz帯、スマートロックは2.4GHz帯と最適分配
スペック表
カテゴリ | 仕様詳細 |
---|---|
無線規格 | Wi-Fi 7(IEEE 802.11be) |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz/6GHz トライバンド |
最大速度 | 14,000Mbps(6GHz: 5760Mbps + 5GHz: 5760Mbps + 2.4GHz: 2480Mbps) |
変調方式 | 4096-QAM/OFDMA |
アンテナ | 7本内蔵ダイポールアンテナ+8基FEMモジュール |
有線ポート | 2.5Gbps WAN×1、2.5Gbps LAN×1、1Gbps LAN×4 |
USBポート | 3.2 Gen1×1(4G/5Gテザリング対応) |
セキュリティ | WPA3、AiProtection Pro、VPNサーバー/クライアント機能 |
メッシュ対応 | AiMesh 2.0(最大9台接続) |
冷却方式 | 静音ヒートパイプ+アルミニウム放熱フィン |
外形寸法 | 245 × 245 × 65mm |
質量 | 1.8kg |
対応OS | Windows 10/11、macOS 12以降、Linux、Android 9以降、iOS 15以降 |

進化の系譜:前世代モデルとの比較
機能 | RT-AX89X(Wi-Fi 6) | RT-BE14000(Wi-Fi 7) | 向上率 |
---|---|---|---|
最大速度 | 6,600Mbps | 14,000Mbps | 212% |
遅延(平均) | 28ms | 9ms | 311% |
同時接続数 | 128台 | 256台 | 200% |
メッシュバックホール | 1Gbps | 2.5Gbps | 250% |
処理能力 | 4コア 1.8GHz | 4コア 2.0GHz + NPU | 180% |
NPU(Network Processing Unit)の追加により、AIトラフィック最適化がリアルタイムで可能に。
VPN暗号化処理も従来比3倍高速化されています。
まとめ:デジタル生活の新基準を創造
ASUS RT-BE14000は単なる速度向上ではなく、ネットワークインテリジェンスのパラダイムシフトを体現しています。
AIがトラフィックを学習し、ゲームプレイ中は自動的にQoSを最適化します。
深夜のファームウェア更新時は帯域を制限して電力消費を抑制するなど、自律進化するネットワーク環境を構築します。
4K/8Kコンテンツが当たり前になる2025年、この1台がデジタルライフの基盤を支えます。
まさに「見えないインフラ」が新たな体験価値を生み出す時代の扉を、RT-BE14000が開くと思います。
楽天市場での購入はこちら
\Joshin web/
Yahoo!ショッピングでの購入はこちら
\Joshin web/