全ポートPoE+対応！長距離給電も可能なスイッチングハブで快適なネットワーク環境を構築しよう！

こんにちは！

近年、私たちの生活やビジネスにおいて、ネットワークは必要不可欠な存在となりました。

高速で安定したネットワーク環境を構築するためには、高性能なネットワーク機器が欠かせません。

今回ご紹介するのは、サンワサプライから発売された、全ポートがPoE+に対応したスイッチングハブ「LAN-GIGAPOE」シリーズです。

これらの製品を使えば、オフィスや家庭のネットワーク環境がより快適になること間違いなし！

さっそく、注目の製品を詳しく見ていきましょう。

全ポートPoE+対応スイッチングハブ「LAN-GIGAPOE」シリーズ

サンワサプライから発売された「LAN-GIGAPOE」シリーズは、16ポートの「LAN-GIGAPOE1601」と24ポートの「LAN-GIGAPOE2401」の2種類があります。

どちらの製品も、全てのポートがPoE+（Power over Ethernet Plus）に対応しているのが最大の特徴です。

PoE+とは、LANケーブルを通じてデータ通信だけでなく、電力も供給できる技術のことです。

「Power over Ethernet」を略してPoEと呼ばれており、このPoEの給電能力を向上させた規格がPoE+です。

PoE+に対応した機器であれば、コンセントがない場所でもLANケーブルを接続するだけで電源を確保できるため、設置場所を選びません。

例えば、天井に設置するネットワークカメラや、壁に取り付ける無線LANアクセスポイントなどに最適です。

製品の特徴

全ポートPoE+対応
全てのポートがIEEE 802.3at/af規格に準拠したPoE/PoE+に対応しており、1ポートあたり最大30Wの給電が可能です。
LAN-GIGAPOE1601は最大255W、LAN-GIGAPOE2401は最大425Wの給電能力を備えています。
これにより、多数のPoE対応機器を同時に接続して使用する場合でも、電力不足の心配はありません。

ギガビット対応
全ポートが1000BASE-Tに対応しており、高速なデータ転送が可能です。
大容量のデータ通信を行う場合でも、ストレスなく快適に利用できます。

省エネ機能
通信を行っていないポートの消費電力を抑える省電力機能を搭載しています。
これにより、無駄な電力消費を削減し、省エネに貢献します。

ループ検知機能
ネットワークのループ構成を検知し、LEDと警告音で知らせるループ検知機能を搭載しています。
ループ構成は、ネットワークの速度低下や障害の原因となるため、早期発見と対応が重要です。

高耐久性
放熱性と静音性に優れたメタルケースを採用し、ファンと電源を内蔵しています。
動作時環境温度は50℃まで対応しており、過酷な環境下でも安定した動作を 実現しています。

技術解説

PoE（Power over Ethernet）とは、LANケーブルを通じてデータ通信と同時に電力も供給する技術です。
従来、ネットワーク機器に電源を供給するためには、別途電源ケーブルを接続する必要がありました。
PoEを使用することで、電源ケーブルの配線が不要になり、設置場所の自由度が向上します。

PoEには、IEEE 802.3afとIEEE 802.3at（PoE+）の2つの規格があります。
IEEE 802.3afは、1ポートあたり最大15.4Wの電力を供給できますが、IEEE 802.3at（PoE+）は、1ポートあたり最大30Wの電力を供給可能です。
より多くの電力を必要とする機器を使用する場合は、PoE+対応のスイッチングハブを選択する必要があります。

PoEの給電方式には、Alternative AとAlternative Bの2種類があります。
Alternative Aは、データ通信に使用する2対のケーブル線を利用して電力を供給する方式です。
Alternative Bは、データ通信に使用しない2対のケーブル線を利用して電力を供給する方式です。
どちらの方式を採用するかは、スイッチングハブやPoE対応機器によって異なります。

他社製品との比較

他社製のPoE+対応スイッチングハブと比較した場合、「LAN-GIGAPOE」シリーズは、全ポートPoE+対応を実現している点が優れています。

また、省エネ機能やループ検知機能など、便利な機能も搭載されており、使いやすさも考慮されています。

スペック一覧

項目	LAN-GIGAPOE1601	LAN-GIGAPOE2401
ポート数	16ポート	24ポート
対応規格	1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、IEEE 802.3at/af	1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、IEEE 802.3at/af
PoE給電能力	最大255W（全ポート合計）	最大425W（全ポート合計）
Auto MDI/MDI-X	対応	対応
AUTO-Negotiation	対応	対応
ループ検知機能	搭載	搭載
省電力機能	搭載	搭載
筐体	メタルケース	メタルケース
動作時環境温度	50℃	50℃
本体サイズ	W330mm×D200×H44mm	W440mm×D200×H44mm
重量	約2.2kg	約420g
付属品	19インチサーバーラック取り付け用金具	19インチサーバーラック取り付け用金具

型番・JANコード・価格情報

型番	JANコード	価格	発売日
LAN-GIGAPOE1601	4969887772645	86,900円	2025年2月6日
LAN-GIGAPOE2401	4969887772652	107,800円	2025年2月6日

まとめ

サンワサプライの「LAN-GIGAPOE」シリーズは、PoE+対応など魅力的な機能を搭載したスイッチングハブです。

これらの製品を導入することで、ネットワーク環境が大幅に改善され、より快適なデジタルライフを送ることができます。

ぜひ、この機会に「LAN-GIGAPOE」シリーズを導入して、快適なネットワーク環境を構築してみてはいかがでしょうか。

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